第100回:『審美歯科』って?その9「美しい口元の創造=審美歯科」と考えるならば、歯の色、歯の形、歯並び、左右対称性、などとともに、「歯茎の健康」も重要な要素です。 笑ったときに歯茎が見える程度や、健全な色、形なども大切です。セラミック修復などで歯そのものが綺麗になっても、歯茎が不健康で充血していたり腫れてい...
第99回:『審美歯科』って?その8 『歯列矯正』歯列矯正こそ、保存的でかつ予防につながる歯科治療だといえます。歯を削らないですし、整った歯並びであれば歯磨きもしやすく、かみ合わせもバランスが取れるからです。ケースによっては健全な歯を抜歯して治療する必要もありますが、そのことによってその他の歯が長持ちするのであれば、トータ...
第98回:『審美歯科』って?その7 『メラニン除去』口元の美しさは、歯そのものの色や形だけで決まるものではありません。それを取り囲む歯ぐきの形態や色も重要な要素です。もちろん歯周治療を並行して行い、健全な歯ぐきの状態にしておくことは大切です。 しかし、歯茎そのものの色が黒ずんでいる場合があります。これはメラニン色素が、歯茎の...
第97回:『審美歯科』って?その6 『セラミック修復』従来よりある審美的な治療として、メタルボンドセラミックス(金属にセラミックスを焼き付けたもの)があります。 強度もあり綺麗ですが、よく見ると歯茎との境目が暗く映るるのが難点でした。そこで最先端の材料として登場したのが、オールセラミックスです。...