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  • 執筆者の写真植田 英樹

第75回:『歯を削る治療は歯の寿命を短くする?歯を削らない予防は歯を長持ちさせる?』その1

こう言うと、『えっ?だったら治療なんかしないよ!』と思われるかもしれません。

ただし、虫歯を放っておいていいという意味ではありませんので、ご注意。


例えば、小さい虫歯ができて穴があいたとします。放っておいても、自然に治ることはありません。なので、虫歯の部分を削って詰め物をする「修復治療」が必要になります。しかし、『これで治った!』と、安心するのは問題です。


あくまでも修理した状態なので、もともとの綺麗なままの歯ではなく、詰め物と自分の歯との間には必ず段差があります。そこから虫歯が再発する可能性は、健全な歯よりも当然高いです。再発を防ぐには「予防」がかかせません。次回に続きます。

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