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第221回『治療ではなく予防!!(その④)』

  • 執筆者の写真: 植田 英樹
    植田 英樹
  • 8月25日
  • 読了時間: 1分

 『TCH』と『歯ぎしり』という「②歯に加わる力」をコントロールすることは、歯を長持ちさせるために大切です。 

『TCH』は日中のおきている間の「癖」の様なものです。歯と歯が常に当たっている状態が「ふつう」という方も居られるのではないでしょうか?強い力で『咬んで』いなくても、持続的に歯と歯が接触しているというのは、やはり大切な歯にとっては負担となります。この『TCH』は、ご自身で自覚して注意するしかありません。「TCH」と書いたカードやポストイットなどをあちこちに貼るのも一つの方法です。 

一方『歯ぎしり』は、主に寝ている間ですので、気をつけようがありません。なので、歯型を取って作った薄いマウスピースを、寝るときに使ってもらいます。但し、日中もこのマウスピースを使い続けるのは、咬合(咬み合せ)を変化させてしまう可能性があるので、良くありません。 

 
 
 

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