第210回『インプラントvs天然歯(その4)』
- 植田 英樹
- 6月2日
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インプラントはとても素晴らしい治療法ですが、次のようなデメリットもあります。
② インプラントを埋め込む手術が必要。
③ 治療期間が比較的長期になる。
インプラントとはチタン製の人工歯根ですから、それを顎の骨に埋め込む手術が必要です。もちろん局所麻酔をして行いますので手術そのものは痛くはありませんが、術後数日は多少の痛みや腫れがあります。そして、インプラントが顎の骨とくっつくまでには数か月間待つ必要があります。またインプラントは人工物ですので、数%の割合で骨とくっつかない事もあります。さらに骨が少ないケースでは骨造成などの再生療法が必要になることもあります。ためインプラントは治療期間が長くなります。(次回に続きます)
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