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第21回:『歯間ブラシすると、隙間が開くから良くないの?』

  • 執筆者の写真: 植田 英樹
    植田 英樹
  • 2019年5月26日
  • 読了時間: 1分

更新日:2019年5月27日


「歯周病って歯ぐきがやせる病気でしょ?」。確かに歯周病がすすむと歯ぐきはやせます。

しかし、実は先に歯を支えている顎の骨(歯槽骨)が溶ける(やせる)のです。

つまり、歯ぐきがやせていても、硬くひきしまっているのであれば、健全な状態と言えるのです。歯間ブラシでしっかり汚れを落とし、それによって歯ぐきをひきしめ、歯周病が改善し、結果的に隙間が開いたのであれば、それはむしろ「あいていなければならない隙間」と言えます。

また、歯周病が改善すると一時的に歯がしみる(知覚過敏)事がありますが、しっかりプラークコントロールすることで徐々に治まってきます。



 
 
 

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