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執筆者の写真植田 英樹

第98回:『審美歯科』って?その7 『メラニン除去』

口元の美しさは、歯そのものの色や形だけで決まるものではありません。それを取り囲む歯ぐきの形態や色も重要な要素です。もちろん歯周治療を並行して行い、健全な歯ぐきの状態にしておくことは大切です。


しかし、歯茎そのものの色が黒ずんでいる場合があります。これはメラニン色素が、歯茎の細胞の中に沈着したものです。その原因の一つにタバコの影響があります。改善するには、レーザー治療が有効です。レーザーの作用でメラニン沈着を起こした細胞を徐々に蒸散させることにより、数回の処置できれいになります。

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