ここでは話をシンプルにするために、神経を抜いた歯にセラミッククラウンを被せる治療(いわゆる『さし歯』)をしたと言う前提で考えています。
前回までに、「神経を抜いた歯」は虫歯になりやすく、例え「被せ物」をしてあってもその“境い目”からご「自身の歯」が虫歯になる可能性はあるということをお伝えしてきました。「被せ物」の精度を高め、“境い目”を限りなく0に近づけることも大切です。
さて、歯周病に関してはどうでしょうか?虫歯も歯周病も、口の中の「細菌」が原因ですので、『治療した歯』は、天然歯よりむしろ歯周病になるリスクが高いと言えるかもしれません。やはり、プラークコントロールが重要となのです。
次回も「『治療した歯は、どのくらいもつの?』その4」です。
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