第211回『インプラントvs天然歯(その5)』
- 6月9日
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インプラントはとても素晴らしい治療法ですが、次のようなデメリットもあります。
取り付けるためのパーツが劣化、破損することがある。
保険が適応されないので、全て自由診療になる。
インプラントはチタン製ですし、その上に取り付ける土台(アバットメント)や被せ物(クラウン)も人工物なので決して虫歯にはなりません。しかし、毎日咬む力が繰り返しかかり続けるので、摩耗・破損等の劣化は起こります。また、インプラント治療は被せ物も含めて自由診療になります。治療後のメインテナンスや修理・再治療についても保険適応されません。そのため、インプラント治療においては初期費用だけではなく、その後の維持管理まである程度の費用がかかることも知っておかなければなりません。
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