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執筆者の写真植田 英樹

第193回『健康寿命って?(その7)』

フレイル(≒虚弱)予防の3つの柱のうちのひとつ①「栄養」ですが、普段の食事内容のバランスが取れていることが大切です。前にも触れたように、現代社会では糖質過多の食事になりがちです。②「運動」や③「社会参加」のためにも、タンパク質を積極的に摂り、筋肉を維持する必要があります。

それには、歯を含むお口の機能が衰えない様に、早い段階から予防することが重要です。

つまり、歯を健全に残すだけでなく、舌運動、咀嚼能力、滑舌、飲み込みなどの口腔機能が低下(=オーラルフレイル)しない様にすることが、フレイルを未然に防ぎ、健康で自立した生活につながるのです。

「オーラルフレイル」については、また次回。。。

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