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執筆者の写真植田 英樹

第183回『残存歯のメインテナンス(その4)』 

健全なお口の状態は、生活の質(=QOL)に直結します。年齢を重ねても、多くの残存歯があることはとても素晴らしいこと。 

ただ、体調を崩したり歩きにくくなったりして、ご自身でのケアが難しく、また通院が困難になる場合もあります。そういった場合、ご家族あるいは訪問による介護が重要になってきます。介護は、食事や排泄がメインになりがちで、ケアとしては体を拭いたり床ずれを予防したりと、することも多くなります。けれども、是非とも『口腔ケア』もお願いしたいと思います。 

残存歯があることは、「噛んで食べる」ためにとても役に立ちます。けれどもその周りに歯垢が付きやすく、それが『誤嚥性肺炎』の原因になります。なので、食べた後の残存歯を綺麗に『口腔ケア』をお願いしたいのです。 

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