top of page
検索
  • 執筆者の写真植田 英樹

第166回『Lonjevity(=長持ち)その14』

歯や歯周組織に影響を及ぼす因子の例として、『唾液』『咬む力』『歯並び・咬み合わせ』などの事を前回述べました。これらには個人差があります。たとえば「歯並びがよくて、咬み合わせも綺麗で、唾液で潤っている」場合は良い状態が長持ちしますが、その逆の場合は、治療後にも「とれた」「痛い」「腫れた」などのトラブルが起こりやすいです。

ひとつの例をあげます。今ほど『予防』が定着していなかった昔は、『八重歯のお年寄り』は少なかったようです。これは、昔の人の歯並びがよかったという意味ではありません。歯並びが良く健康的な生活をされている方は、お年を重ねてもたくさんの歯が残ります。逆に歯並びが良くない方は、若いころから虫歯や歯周病になって、お年寄りになる頃には綺麗な「総入れ歯」になってしまうという意味です。

今でこそ「八重歯のおばあさん」もいらっしゃいますが、それは何故か?次回に続きます。

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

第174回『日本の医療保険制度について』

日本の国民皆保険は、「いつでも、どこでも必要な医療が受けられる」という優れた制度であり、これは各個人が納める保険料と、税金の一部によって賄(まかな)われています。ところがご存知の通り、日本は現在世界に類を見ない超高齢化社会です。そのため、年々医療・介護費が増大しており、このままでは国民皆保険制度そのものが維持できなくなるという財源的な問題に直面しています。そこで、政府はこれらに対する公費(税金)を

bottom of page