今回は「力のコントロール」について、お伝えしてまいります(その1)。
咬む力(=咬合力)は、握力と同じで個人差があります。ただ、咬む力が強い人はおおよそ骨格で決まります。つまり下顎角が90度に近い(えらが張っている)タイプの人は、咀嚼筋(特に咬筋)が上下まっすぐに付いているので、咬合力が強いです。例え小顔の女性でも、咬合力が強い人は前述のような骨格の方が多いです。
咬む力と言うと、ついつい食べる時の事を連想するかもしれません。確かに、固いものを食べるときは強い力で咬みますが、「毎食スルメを食べまくる」のでなければ、それほど問題にはなりません。では、どういう時の「咬む力」が問題なのか?続きは次回。。。
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