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  • 執筆者の写真植田 英樹

第143回:『唾液の変化』


唾液って、お口の健康にはとても重要です。唾液量が極端に減ると、「食事がしづらい」「会話もしづらい」「口臭がする」「口内炎ができて痛い」「食べ物の味がしない」などなど、生活の質(QOL)に悪影響が出ます。その原因としては、薬の副作用、不規則な生活習慣、ストレス、喫煙、糖尿病、シェーグレン症候群、加齢、筋力の低下などさまざまで、一概にこれを正せば改善するとも言い切れません。ただ、長年の喫煙者がタバコを止めて数か月すると、その口腔内が明らかに変化すると言う事は、我々歯科医療従事者はたびたび遭遇します。唾液量が増え、歯肉や舌に潤いが出始め、また歯の着色が減り、口臭も治まってくる。一方、加齢や器質的な疾患による唾液減少症(ドライマウス)は、対処が難しい面もありますが、唾液腺マッサージや舌回し運動、含嗽剤、保湿ジェルなどにより、症状の改善が

望めます。

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