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第121回:『治療途中の歯はありませんか?』

  • 執筆者の写真: 植田 英樹
    植田 英樹
  • 2022年10月11日
  • 読了時間: 1分

「歯が痛くなった!!」という理由で歯医者にかかる方も多いと思います。例えば、虫歯がひどくて神経を抜く(抜髄)処置を受けたとします。すると、それまでの痛みが嘘のように治まります。しかし決して治ったわけではありません。


神経を抜いた後の穴には、消毒の薬を仮に詰めてあるだけなので、そのまま放置すると中に細菌が入って、かえって悪化してしまいます。けれども、歯の中の神経はないので、しばらくは痛みもありません。そんな治療の途中の段階で、1年も放置すると、中はドロドロになっていることも多く、今度は歯そのものを抜かなければならなくなります。その他、「型を取ったまま」「仮の歯のまま」など、途中のままの所はありませんか?放置するのは決してよくありません。

 
 
 

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