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第103回:『金属アレルギー』

  • 執筆者の写真: 植田 英樹
    植田 英樹
  • 2022年6月5日
  • 読了時間: 1分

金属アレルギーの方は、身に着けるものだけでなく歯科治療においても制約があります。と言いますのも、歯科の修復治療では様々な合金が使われることが多いからです。特に健康保険では使用できる材料が決められています。


そのため、全て健康保険だけではまかなえません。自由診療でも、数年前まではメタルセラミックスといって、金属の上にセラミックスを焼き付けたものが一般的でした。最近ではその金属の代わりにジルコニアという素材が使えるケースも増えてきており、全く金属を使わない修復も可能になりつつあります。金属を使わないので金属アレルギーの心配がなく、また審美性にも優れているので理想的です。自由診療ですので、治療費はやや高額になります。

 
 
 

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